Check-in
Design Mattersへようこそ!
イングリッドはDesign Mattersの創業者の一人です。カンファレンスの最初に、デジタルデザインの新しい動向と本カンファレンスのテーマ(クリエイティブの威力、デザイナーの新たな役割、北欧のデザイン哲学)についてお話しします。
失敗を受け止めよう
ラウル氏は、歴史や生物学、インドの「ジュガール」文化(DIY文化)を引用しながら、上手にたくさん失敗することの大切さについてお話しします。自身のVolvoやSpotifyでの経験から、失敗を通して実は安上がりに学べること、そして最後には成功へと導くことを紹介します。
Hello, Design
石川氏は、日本のデザインの歴史や伝統を振り返ることで、現代のデザインに活かし高めることができる、と著書「Hello, Design」で語っています。本トークではそれに加えて、日本のデザイナーが抱えている問題点を提示しデザイン思考でいかにそれらを乗り越えていけるかについてお話しします。
Lunch Break
ワークショップ:ユーザーの考えていること
ジュリー氏はこのワークショップで、エンドユーザーからいかに価値のある洞察を得るか、彼らの気持ちを理解してデザインへと戻していくかについて、いくつかの方法を共有します。
ジュリー氏はUsable MachineのUXデザイナーです。難しい問題をシンプルで美しいデザインに落とし込むことを得意としています。これを実現するためにユーザーへのリサーチと気持ちを理解することが重要だと説きます。彼女はユーザーリサーチに関する最新のメソッドを持っていて、本ワークショップで紹介します。
Coffe Matters
ワークショップ:人に寄り添うライティング-思いやりのあるソフトウェア
「遊び心!共感!楽しさ!」を伴いながらもユーザーに寄り添うソフトウェアを作りたい。誰しもみな思っていますよね。でもどうしたらそれを実現しつつも、誠実さを感じてもらえるのでしょうか?
このワークショップでは、まさにそれに取り組みます。ユーザの気持ちは上がったり下がったりを行き来します。その気持ちを理解しつつ、どんなテキストで気持ちに寄り添えば、ユーザーと繋がりが持つことができるのかを考えます。さあ、鉛筆を持って書いていきましょう!
Coffee Matters
プロトタイプからラグジュアリー製品まで
Bang&Olufsen(バング・アンド・オルフセン)の有名な高級オーディオ製品は、プロトタイピングを頻繁に繰り返すことで完成していきます。ミカエル氏のチームは、長時間のミーティングを行うのではなく、違うアイディアをどんどん試し、可能な限りたくさんのパターンを試すことで速く最終形のデザインを作り上げていきます。
トークでは、Bang&Olufsenのデザインのプロセスを共有し、複雑な問題にどのように対応しているか、プロトタイプのサンプルをお見せしながら説明します。また、チーム人数に関わらず、速くプロトタイプを繰り返し制作していくコツを教えてくれます。すぐにでも仕事で活用できる内容です。
デザインすることをデザインする
デザインの工程を根本的に考え直し「デザインすること」を製品に落とし込むとしたらどうなるだろう?デザインツールのFigmaはこの問いからスタートしました。問題をどのように捉え、デザイナーの果たすべき役割は何なのか。今後、デザイナーの役割はどのように進化していくべきか。ヤマシタ氏は、前職でのUberやYoutube、Hotmailなどの大型プロジェクトでの経験を踏まえながら、お話しします。