Jan 29-30_Tokyo

テーマについて

Design Matters ポップアップ東京では、第一線で活躍するデジタルデザイナーが、最も重要視していることや、デザインに間接的に関係のある重要なことをテーマに選び、トークを行ないます。また、デザインのメソッドやプロセスをについても実践的なワークショップを行ないます。UX UIに携わる全ての方にとって、すぐに使えるテクニックもご提供します。

それでは、今回のテーマをご紹介します。

北欧のデザイン哲学

北欧のデザイン哲学がどのようにデジタルデザインへ取り入れられているのか。デンマークでは、遊び心のあるカジュアルなアプローチを、デザインやその工程に組み込むことで、思わず使いたくなる楽しいデザインを実現しています。

私たち自身も、デンマークのデザイナーとしてこのカンファレンスがイキイキしたものとなるよう、このアプローチを使っています。Design Matter ホップアップ東京では、北欧の雰囲気を少しても東京に持って来たいと考えています。来場者の皆様にも北欧の文化とバイブスを体感してもらえるように。Hygge(ヒュッゲ、居心地のいい)という言葉を聞いたことがあるかもしれません。心地の良いことや温かくて包容力のある空間での気持ちを意味しています。東京でもHyggeな空間が提供できるよう尽力したいと思います!

クリエイティブの威力

デザインは大衆も動かすことができるパワフルなツールです。大きな集団だけでなくマイノリティーの声をも人々に届ける力があります。世界に大きなインパクトを与え、人々にポジティブな変化を促す力があります。それゆえ、創造力を養う時間を持つことこそ、より質高い仕事をする上で大切さであることを、デザイナー自身にも理解してほしいと考えています。

デザイナーの新たな役割

新しいツールの登場によってデザイナーの働く環境は変わりました。みんなで一つのキャンバスを使ってデザインを考え、一人だけでデザインを行うことがなくなりました。一方、デザイナーであることに加え、他の分野についての知識も養い、より柔軟な思考をすることが求められるようになっています。

デザイナーは深いデザインの知識を利用し、どのように物事をバランスさせ、より早くコラボレーションできる状態に持っていけるかを考える必要があります。このテーマでは、デザイナーにとって必要なこと、変化の中でどのように責任を取るか。スムーズなコラボレーションによって、どんな未来のデザインを創り出すせるのか、について話します。

デザインのトレンド

どんなに世界が繋がっても、地球の裏側では何が流行っているのか、どんな新しいトレンドが古きものを飲み込んでいるのかを知ることは簡単ではありません。あっという間に取り残されてしまいます。でもデザイナーにとっては、この流れを掴んでいることは大切なことですよね。

そんなこともあり、今回のような東洋と西洋を繋ぐイベントがしたかったのです。地理的にも文化的にも全く違うデザイナーが知識を共有し、刺激を与え合う場所!

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